
1999年1月発売。形式名"GF-CP9A"。通称"エボVI"。
ラリー現場の要求もあり、空気抵抗及び冷却性能、またフロントリフトの改善を目的として、ナンバープレート位置のオフセットおよびフォグランプの小径化等による前面開口部形状の見直し、リアスポイラーの2段ウイング化など空力を改善したモデル。
しかしWRCではこの2段ウィングがレギュレーション違反と認定され、下段とトランクの間にあった隙間をカーボンパネルで塞いでいる。
前モデルのエボVでは足回りが「硬すぎる」と街乗りには向かない事を指摘された。
そこでロールセンター軸をVより低くし足回りを多少ソフトな仕様になるよう変更された。
しかし、足回りの仕様を変更した結果、全日本ラリー等の競技ではエボVに勝つことが出来ないという逆転現象が起きてしまった。
その為、RSにはエボVの足回りをオプションで選択可能となっている。
エンジンの馬力・トルクはエボVと変わらないが、冷却オイル路内蔵のクーリングチャンネル式ピストンの採用や冷却水レイアウトの変更やオイルクーラーの大型化などエンジンの耐久性と信頼性の向上を図っている。
また、このモデルからRSに純正でチタン合金製タービンが採用され、タービンブレードの慣性力を50%低減している。